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  • 植松 伸夫

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    植松 伸夫

     1987年にファイナルファンタジーが世に出て以来、早30年の月日が経ってしまいました。RPGのなんたるかすらよくわかっていなかった自分にとってはただただガムシャラに曲を作っただけで、これがこの先長い間シリーズ化されるゲームのイントロダクションになる予感などこれっぽっちもありませんでした。
    30年という時は人生に例えるならば若手としての下働きを終え、ようやく自身の意志を持って仕事に参画し始める頃でしょうか?孔子の言葉を借りるならば30歳は「而立」と表されます。「而立」とは「自立」や「自律」という言葉の意味をも包含し、なおかつ自身の立ち位置を固めここから独り立ちしていくというニュアンスが含まれるそうです。
    この区切りの良い年齢を境に心機一転、また新たに始まるであろうファイナルファンタジーの冒険の旅を楽しみにしております。
    FF40周年記念にもこのようなコメントの依頼がありました際には「不惑」についてお話したいと思います。ちなみにワタクシ今年で齢58。いまだに惑いっぱなしではあります!←きっぱり。

    植松 伸夫 (うえまつ のぶお)

    作曲家
    株式会社ドッグイヤー・レコーズ代表
    有限会社スマイルプリーズ代表
    http://www.dogearrecords.com/

    これまでに全世界で1億本以上を売り上げた、ロールプレイングゲームの金字塔
    「ファイナルファンタジー」シリーズをはじめ数多くのゲーム音楽を手掛ける。

    その功績はゲーム音楽に留まらず、フェイ・ウォンに楽曲提供をした「ファイナルファンタジーVIII」のテーマ曲「Eyes On Me」は1999年度第14回日本ゴールドディスク大賞においてゲーム音楽としては初の快挙となる「ソング・オブ・ザ・イヤー(洋楽部門)を受賞。今や女性シンガーとして絶大な人気を誇るアンジェラ・アキにもシングル曲「Kiss Me Goodbye」を提供している。

    海外での評判も高まりを見せており、2001年5月アメリカ「Time」誌の"Time 100: The Next Wave - Music"にて音楽における「革新者」の一人として紹介され、2007年7月には「Newsweek」誌にて"世界が尊敬する日本人100人"の一人に選出される。2013年には、イギリスのクラシック専門放送局"Classic FM"がリスナーの投票により行うランキング「Hall of Fame(栄誉の殿堂)」において「ファイナルファンタジー」のサウンドトラックで第3位を獲得した。
    近年では日本国内をはじめ世界各国でオーケストラコンサートや地震のバンド"EARTHBOUND PAPAS"によるワールドツアーを開催し好評を博す。

    【代表作】

    サウンドトラック作品
    <ゲーム>「ファイナルファンタジー」シリーズ、「ロストオデッセイ」、「ブルードラゴン」、「ラストストーリー」、「テラバトル」、「ファンタジーライフ」、「グランブルーファンタジー」他
    <アニメ>「グインサーガ」他

    CD作品
    <バンド>「Octave Theory」「DANCING DAD」(EARTHBOUND PAPAS)他
    <ソロプロジェクト>「植松伸夫の10ショート・ストーリーズ」他

    楽曲提供
    NHK みんなのうた「千の花 千の空」
    WOWOW オムニバスドラマ「藤子・F・不二雄のパラレル・スペース 第6話 ボクラ共和国」
    その他
    テレビ朝日「題名のない音楽会」出演

  • 天野 喜孝

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    天野 喜孝

    「ファイナルファンタジー」シリーズ30周年おめでとうございます。

    初めてファイナルファンタジーのイメージイラストのお仕事の話をいただいた当時は、まだTVゲームというものが普及していない時代だったこともあり、周囲の人達からはそのお仕事を受けることについて色々とご意見をいただいたりしました。自分としても以前にアニメーションでキャラクターを描くお仕事をしていたこともあり、再びキャラクターデザインの仕事に戻るのか、と自分なりに悩んだことを覚えています。
    それからファイナルファンタジーシリーズに関わり続ける中で、例えば、ロゴデザインに使われるイラストを描くときは、ロゴとしてのデザインを意識するよりも、一枚の絵として完成された表現をするんだ、というように考えながら描くようになりました。
    「ファイナルファンタジー」は常に最先端を追い求めながら、時代を象徴するテクノロジーを取り入れ、一般化する役割を持ったゲームだと思っています。これからゲームがどう進化していくのかわかりませんが、自分の描いた一枚の絵が最先端のテクノロジーとどう関わるのか、楽しみながら「ファイナルファンタジー」の世界を表現していきたいと思います。

    天野 喜孝 (あまの よしたか)

    竜の子プロダクション(現 タツノコプロ)にてキャラクターデザインでデビュー。その後フリーで画家、イラストレーター、キャラクターデザイナー、装幀家として活躍。
    1987年のファイナルファンタジー1作目から30年間、一貫してシリーズのイメージイラスト、ロゴイラストを手掛ける。
    ファインアート作家としてパリ、ニューヨーク等で個展を開催。2017年「東京ガールズコレクション2017 SPRING/SUMMER」のキービジュアル「CANDY GIRL」を担当するなど、幅広い領域で創作活動を展開中。幻想的な画風で、世界中の幅広いファン層から支持されている。

    1983年~1986年に第14回~第17回 星雲賞を4回連続受賞。
    2000年にアイズナー賞、ドラゴン・コン賞、ジュリー賞を受賞。
    2007年に第38回星雲賞受賞。

  • 坂口 博信

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    坂口 博信

    我が子の成長はすべて嬉しいけど、やはり節目は成人かな。
    娘はホノルルで育てたので、あっちは16歳も大きな祝のタイミング。
    そして我が息子FFくんは30歳を迎えました。
    もう立派な大人だね。きちんと自分の道を歩んでいることに感謝です。
    なによりこのまえ田畑さんが口にした「FFは挑戦し続ける」という言葉が嬉しい。
    恐れず、勇気をもって、息子よ進むのだ。
    植松さんと30年前に交わした会話―――
    「誰も歩いたことのない未知の土地に果敢に踏み出すことの大事さ。
    それによってもたらされる充実感。
    一番肝心なのは皆の心を動かすエネルギーを秘めていること。」
    息子よ、互いに心に刻み、歩み続けよう。

    坂口 博信 (さかぐち ひろのぶ)

    世界で1億本以上を売り上げ、今もなお絶大な人気を誇るRPGの金字塔「ファイナルファンタジー」シリーズの生みの親。
    ゲームデザインスタジオ「ミストウォーカー」を立ち上げ以降「ブルードラゴン」、「ロストオデッセイ」、「ラストストーリー」、「テラバトル」などのゲームをリリース。
    「ヒゲ」の愛称でゲームファンから人気を博し、常に新作を渇望される存在である。
    日本国外での評価も高く、2000年にこれまでの功績が認められ、The Academy of Interactive Arts and Sciencesより「Hall of Fame Award」(殿堂入り)を受賞、2015年にGDCにて生涯功労賞を受賞。

  • 代表取締役社長

    松田 洋祐

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    代表取締役社長

    松田 洋祐

    「ファイナルファンタジー」シリーズは、皆さまのおかげで今年、30周年を迎えます。
    1987年の第1作発売から、クリスタルや魔法をモチーフとしたシリーズ共通の世界観を持ちながら、毎回新たな挑戦を行ってきた同シリーズは、ゲームデザインやストーリーなど、1つ1つの作品が特徴を持ち、きっと皆さまにもお気に入りの1作があるものと思います。
    この節目に、会社としては多種多様な記念プログラムを企画いたしました。ぜひ、「ファイナルファンタジー」をさまざまな形でお楽しみいただければ、大変嬉しく思います。
    これからも「ファイナルファンタジー」をどうぞ宜しくお願いいたします。

  • FF30周年統括プロデューサー

    橋本 真司

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    FF30周年統括プロデューサー

    橋本 真司

    2017年、「ファイナルファンタジー」シリーズは30周年を迎えます。
    1987年12月18日に発売された第1作目「ファイナルファンタジー」以来、シリーズを重ね、昨年は最新作「ファイナルファンタジーXV」を皆様にお届けすることができました。
    これはひとえに、シリーズを応援し、支えてくださった皆様がいてこそだと考えています。
    30周年イヤーの幕開けにまずは、この感謝の気持ちを述べさせてください。
    ありがとうございます!
    そして我々にとっても節目となるこの年を、新たな「ファイナルファンタジー」シリーズのスタート地点として、様々な企画で盛り上げていきたいと思います。
    30周年、そして31年目以降も新たなゲーム体験を提供すべく挑戦を続けるファイナルファンタジーシリーズにご期待ください!